技術・サービス

「ゼロネスト(鋳巣を発生させない)ダイカスト」の提供

  1. 特徴01

    20年間、鋳巣不良による納入不具合ゼロ 高度な精密局部加圧技術と減圧ダイカスト法

  2. 特徴02

    高いCAE予測技術精度による徹底した鋳巣対策

  3. 特徴03

    年間生産量1000万個以上 同品質の製品を大量生産可能

アルミダイカストVA・VEラボを運営する田中精密工業では、ダイカストにおいて局部加圧と減圧ダイカスト法を採用しています。 

局部加圧とは、溶湯を金型へ充填後、半凝固状態で部分的に加圧を加えることで耐気密性を向上させ鋳巣(引け巣)の少ない製品に仕上げることができ、高強度要求部品に有効な手法です。
独自の局部加圧条件設定により、高度な精密制御を実現しております。
減圧ダイカストとは、金型を減圧させ、金型内に残存する不純物・ガスを吸い出し鋳造を行う製法です。
鋳巣の減少はもちろんですが、湯回り改善により鋳肌面を美しくすることが可能です。
また豊富な量産実績からくる弊社の予測技術は再現度が高く、製品品質だけでなく、立上納期面にも大きく寄与しております。

弊社では1商品で年間1000万個を超える量を生産しておりますが、納入開始から約20年の間、鋳巣不良による納入不具合はゼロであり、大量生産時も同品質の製品を提供できています。